カテゴリ:樹木( 15 )

 

秋色 ニ 染マル

今日で「夏」が終わる。

残暑が厳しくなるのは、まだまだこれから(のはず)だが、暦の上では明日から「秋」がはじまる。

「立秋」だ。

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カシワバアジサイ(八重咲き種)
Hydrangea quercifolia
アジサイ科落葉低木



綺麗に秋色に染まってくれた。

美しい。

うだるような暑さの中でも、わかりやすく「秋」を感じさせてくれる。


店主 つやま
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by msgardenstyle | 2011-08-07 14:35 | 樹木  

プチリゾート ナ 気分

が、味わえるかもしれない。

キミが、一鉢、其処に居てさえくれれば。
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ヤタイヤシ
Butia yatay
ヤシ科常緑高木


比較的、寒さに強いヤシで、庭植えにもよく使われる。

写真のんは小ぶりな鉢植えだが、どでかいのんを庭植えすると、プチどころの話ではない。

相当、ラグジョアリーだ。

ずんぐりむっくりした幹、鋭いフェザーのような、反りの激しい葉。

意外と美味しい果実(なんとなく南国っぽいスモモみたいな)。

個人的に、ツボにハマるヤシだ。


店主 つやま
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by msgardenstyle | 2011-08-06 17:24 | 樹木  

蒼 イ 瞳

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ブルーベリー(ラビットアイ系)
Vaccinium virgatum
ツツジ科
落葉低木


わたしが植栽工事で使う落葉低木で、オススメ度No.1は、コイツだ。

その理由は、


其の一:自分の庭で採って食べれるのって、サイコー。特に鳥と子供に抜群の支持率。

其のニ:春の新芽からの意外とかわいい花、夏の果実、秋の紅葉、、、見た目も三度おいしいやん。

其の三:だって、好きなんだもん。


さて。

ちょこっとお役立ちそーで、そーでもないかなぁ?どーやろぉ?的な情報を。

ブルーベリーが酸性の土を好むことは、わりと知られているが、品種によってちょっと違う。
(普段庭植えにする植物では、弱酸性を好むほうが、圧倒的に多い)

ブルーベリーは大きく分けると上ラビットアイ系と、もうひとつハイブッシュ系の2系統があり、後者のほうがよりシビアに酸性を好む品種が多い。

特に地植えにする場合、他の植栽との兼ね合いもあるので、この差が結構重要。

鈍感なヤツのほうが、イイ場合も、ある。


店主 つやま
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by msgardenstyle | 2011-08-01 16:42 | 樹木  

チョコ ノ 誘惑

先日お茶請けにいただいた、「焼きチョコ」。

表面がカリッとして、中はとろり。

なかなかに美味しい。

それに加え、夏でも溶けにくいとは、なかなかの心配りだ。

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ネムノキ ‘サマーチョコレート’
Albizia julibrissin ‘Summer Chocolate'
マメ科 落葉高木


フェザーのようなふわりとした葉。

シックな銅葉。

なかなかに美しい。

それに加え、夏の高温時にも葉色が褪せないとは、なかなかの根性だ。


店主 つやま
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by msgardenstyle | 2011-07-18 11:34 | 樹木  

遠キ 島 ヨリ

名ハ 知ッテイル 遠キ マダガスカル ヨリ

流レ寄ル 椰子ノ実 一ツ

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ビスマルキア ノビリス
Bismarckia nobilis
常緑高木


シルバーブルーの葉に、堂々としたフォルム。

葉色、造形美、ともに数あるヤシの中でもとりわけ美しい。

寒さにも、ほどほどに強く、簡単な防寒で越冬可能だ(@奈良)。

名前のビスマルキアは、発見当時のドイツ帝国宰相ビスマルクに由来する。
種小名にnobilis(高貴な、みたいな意味あいの)までつけて。

しかし、わたしにとってビスマルクという名は、その右足から放たれた球がネットに吸い込まれたときに、鼻に手を当てひざまずき天に捧げる、あの彼のみだ。
(その後、例に漏れず激太り)

店主 つやま
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by msgardenstyle | 2011-07-10 12:15 | 樹木  

頬 ニ 雪化粧

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今月の恵古箱さんちのギャラリーのお部屋には、macokumaさんのシロクマたちがいっぱい。

白はいい。

特に夏は、涼しげだ。

しかし、実際の白熊たちはどうだ。

実のところ、ホンマかどうかわからない地球温暖化説だが、確実に暑いのは確かだ。

北極の熊たちも、そう感じているだろう。

そんなシロクマたちに、せめて目に涼を。
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ノリウツギ‘雪化粧’
Hydrangea paniculata'Yuki-geshou'
落葉低木


葉に白く刷毛込みの斑がはいる。
夏になるとやや緑が濃くなるが、そのほうが、より白い花が引き立つ。

ハイノキ ノ 下 デ 待ツヨ。

頬 ニ 雪 ノ 化粧 ヲ シテ。

店主 つやま
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by msgardenstyle | 2011-07-05 18:27 | 樹木  

満天 ノ 星空 ニ

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アメリカアジサイ‘ヘイズ スターバースト’
Hydrangea arborescens 'Hayes Starburst' 
落葉低木


最初、ガクアジサイのように縁っこから咲き始め、徐々に内側の装飾花も咲きだす、ちょっと変わった咲き方。

上の写真が咲きすすむと、こう。↓
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(青いのんはちゃいます。ちがうアジサイです。)

「スターバースト」とは、ウィキによると、銀河の衝突などで大量の星ができる現象、らしい。

白の八重咲きで、ひとつひとつの装飾花が小さな星のようで、
満開時には、その名の通り、まさに満天の星空。


人気者のアナベルと同じアメリカアジサイの仲間なので、丈夫で剪定もらくちん。
なかなか、いいヤツである。

あ、もうじき七夕さんやなぁ。

店主 つやま

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明日から今月の扉をあける恵古箱さんちの入り口付近に、このアジサイ、居ります。
先日紹介した「ドリとドラ」のドラのほうと、ゴクラクチョウカ、そしてmakokumaさんとともに。
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by msgardenstyle | 2011-06-30 20:25 | 樹木  

庭 ト 日陰 ト ジュラシック

古生代から現代に至るまで繁栄をつづけるシダ植物。

その独自のビジュアルやライフスタイル(生活環)は、なぜかココロ惹かれる。
面白い生き物だ。

いわゆるシダというと、日本(奈良)では背の低い草をイメージしやすいが、背の高い木のようなシダも、ある。

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ディクソニア アンタルクティカ
Dicksonia antarctica
常緑木生シダ


亜熱帯や熱帯の森でみられる木生シダは寒さに弱く、奈良の厳しい冬は越せないものが多い。

が、

こいつは寒さ・暑さにも強く、なんと庭植えできるのだ(@奈良で)。

いままでシュロや耐寒性のヤシなんかを駆使して、なんとかしてきた熱帯の雰囲気を、こいつを使えばさらに表現が広がる。

古生代的悠久の庭、もののけ姫的ファンタジー庭…
単体で植えて、シンボルツリー的につかってもいいだろう。

庭師にとっては夢の木生シダである。

店主 つやま

※注意
庭植えできますが、シダなんで、直射日光にあてるとチリチリパーマになります。
(強健なんで、葉っぱ枯れても、わりと復活しますが)
日陰でお水たっぷりがお好き。
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by msgardenstyle | 2011-06-27 12:09 | 樹木  

ドリコ と ドラコ

数年前、現場帰りに通りかかった、とある工事中の大きな敷地。
なにかの商業施設が建つのだろう。

辺りが暗く、車中からなのでよく見えなかったが、そこには通天閣を連想させるような、一際目を引く大きな塔のようなもの。
高さ20mくらいあるだろうか、近づくとなにか大きな重機のようなものに、カバーがかけてあるようだ。

そのカバーに、大きくポップな字体で

 ド リ コ

と書かれてあった。
そのでかい図体とアンバランスな、ファニーでポップなネーミング。

一目惚れである。

この工事が終わって撤去されるのがもったいない。
このままにしておいてくれれば、「じゃぁ、明日の5時にドリコ前集合ね!」と、ハチ公もびっくりの待ち合わせスポットになるに違いない。

数か月後。

再び同じ道を通ると、そこにドリコの姿はなかった。
あぁ、ドリコよ…

できていたのは〇〇湯という、いわゆるスーパー銭湯。

はっっ!

点と点がカキーンとつながった瞬間だった。

なんということだ。
ドリコはドリルのドリコだったのである。

ますます惚れてまうやろ。


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ドラセナ ドラコ
Dracaena draco

その存在感、ネーミング。
ドリコを思い出す。

しかし。
ドリルにドリコって。。。

店主 つやま
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by msgardenstyle | 2011-06-26 13:07 | 樹木  

銅 ノ 樹

多くの園芸好きなモノにとって、斑入りや銅葉などのカラーリーフっていうのは、なんか、こう、惹かれるわけで…

今日はタイプの違う樹木系の銅葉品種を2つ紹介。


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コルジリネ アウストラリス‘プルプレア’。

この時期、居心地がよいのか、なぜかよくアマガエルが葉に乗っかってる。
保護色のためか、若干銅葉とお尻の境界があやふやにたっているとこ、いとおかし。

コイツを樹木と認識している方は、残念ながら少ない。
小さい苗(樹高30㎝ほどのん)が多く出回っていて、宿根草のニューサイランとよく混同されがちですが、本来は立派な常緑高木です。

寒冷地でなければ地植えも可能で、そこそこの樹高(背丈以上)のを庭木としてもってくると、なかなかにカッコイイ。
ややフォーマルな洋風の庭やドライガーデンなんかの場面で提案しますが、エキゾチックやジャンクな雰囲気にもよく合うような気がするんです。
ちなみに、以前植栽させて頂いた花壇はドライな感じ。
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アメリカハナズオウ‘フォレスト パンシー’。

写真の一番手前の紫色の葉っぱです。
白っぽいのは斑入りのヤマボウシ‘ウルフアイ’、右上の黄色っぽいのはギボウシです。

この写真、わかりにくい?

ですよね。
ホンマにスンマセン。
ヤマボウシとギボウシとのコントラストがキレイだったんで、つい。。。

樹木系のカラーリーフが人気となった、先駆け的な銅葉の落葉高木。
ハート型の赤紫色の葉っぱが、やたらとキュートです。

性質自体は丈夫なんですが、やや寒冷地のほうが葉色がキレイになるような気がします。
以前の働かせてもらっていた愛知県のショップの植栽に植えてあったの、キレーやったなぁ。

現在でも大変な人気者ですが、ちとお値段が高めなのが玉にきず。
写真のんは1mほどのちっちゃな苗ですが、たまたま安く仕入れることができたので、わりとお買い得。

しかし、未だに「パンシー」なのか「パンジー」なのか、よくわからない店主でございます。
(学名で表記すると→Cercis canadensis 'Forest Pansy' です)



銅葉系のカラーリーフは単体で見ると地味だったり、使いすぎるとくどかったりしますが、
うまくアクセントに使えば

「わたし、ちょっと上級者?」的な顔、できるかもです。

店主 つやま
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by msgardenstyle | 2011-05-28 19:42 | 樹木