チベタヌス 蕾 フクラム♪

1869年、フランス人宣教師、アルマン・ダヴィッド氏によって発見されてから、1989年、日本人ナチュラリスト、荻巣樹徳氏に再発見されるまで、約120年もの間、幻とされていたクリスマスローズ…
c0227239_1452285.jpg

ヘレボラス チベタヌスさん、蕾がプックリしてきましたぁ~016.gif
(嗚呼、この写真を見て、桜餅を食べたくなるのは、わたくしだけ?)

他の原種クリスマスローズが東ヨーロッパを中心とした地中海周辺に分布しているにもかかわらず、このチベ様だけは中国四川省で発見された、唯一東アジアに自生する変わり者。

葉や花の、その繊細で柔らかな色合い・質感は、その他の原種と一線を画し、まさに東洋人好み053.gif
びゅーちほぉーなのでございます010.gif

しかぁ~し034.gif

種から開花まで約6年もかかる、ゆっくりのんびりさん。
そのため国内で種から生産されているものはほぼゼロに等しく(コストがかかりすぎるので)、ほとんどが中国からの輸入苗にたよっているのが現状。
現地で根っこをバッサリと切り落とされ、さらに植物検疫のため土を洗い流され、長い旅路の末に、くったくたに疲弊しきった苗。
それを短期間養生して、見た目には元気そうに見える苗が、今やホー○センターさんにもズラリ。
(どこが幻のクリスマスローズやねんっって感じで047.gif
ただでさえ、交配種に比べてやや栽培が難しい部類に入るチベタヌス。そんな子を育てるのは、園芸上級者の方でもないと、なかなかに難しいのです。
蕾が見えている状態でもほぼ咲きませんし、プロorセミプロでもない限り、枯れる確率はイチローの打率を軽く上回るでしょう007.gif
(売る側がそれをきちんと伝えてくれればよいのですが…)
ウチでもその輸入苗を置いてはいるのですが、そーやって説明すると、当然ほとんど売れないんです045.gif
(売れ残ったらウチで1,2年養生して042.gif

輸入苗を国内で数年養生した苗も、少量ですが出てきています066.gif
(写真の子は輸入苗を3年間国内の畑で養生し、掘りあげた株です)
通常の輸入苗に比べると、枯れるリスクはグンと減ります。
やや価格は高くなりますが、コチラの方が、今のところ店主としてはオススメです。
(種から国内で栽培したものは稀少で、さらに高価になるし071.gif

そこで期待されるのが、交配種とチベタヌスとの交雑種027.gif

チベタヌス独特の雰囲気はそのままに、交配種の育て易さを併せ持つ夢のクリスマスローズ016.gif

そんな都合の良いもの、、、、、

あるんですっ037.gif

まだ市場には出てきませんが、こんなお花です056.gif
c0227239_1771419.jpg
c0227239_1774421.jpg

横山園芸さんが作り出した、この夢の花の名前は‘ヨシノ’。
吉野山に咲く桜をイメージしたそのお花、ホンマにキレー012.gif

あぁ、この子、早く一般にも流通してほしいなぁ016.gif

店主 つやま

おまけ035.gif
ちなみに…
パンダを世界に初めて知らしめたのも、このフランス人宣教師、アルマン ダヴィッドさん034.gif
すごい人やな005.gif
[PR]

by msgardenstyle | 2010-02-14 17:15 | クリスマスローズ  

<< オリエンタリス 咲ク♪ 化ケル♪ >>